小さいお庭の夢果樹園

うちのお庭に夢を埋めてみた

みかんの木

みかんと言えば愛媛や和歌山といった温暖な地域で良く育つ果物です。

我が家も関東南部なのでこれはいいかもしれない、ということでみかんの木を選びに行きました。

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売り場に行ってみると柑橘系の植木が何種類かおいてありました。温州みかんやポンカン、キンカンなどがありどれにしようか迷って、結局全部買ってしまいました。

温州みかんとポンカンの木は庭の一番日当りのいいところへ地植えしました。キンカンは鉢植えのまま庭におきました。みかんの葉っぱは厚く色も濃く丈夫そうでした。

春の終わりに小さな白い星形の花を咲かせました。花にはたくさんのミツバチが来て、受粉もしっかりとしてくれていました。花の後に濃い緑の丸いみかんの赤ちゃんが出来ていました。実はゆっくりと成長していき、秋にはまるまると大きくなっていました。ただ色は濃い緑色のまま、なかなか色づきませんでした。

温州みかんは20個くらい、ポンカンは5個の実を付けました。そして冬になりようやくオレンジ色になりそろそろとってもいいかも、1つ収穫してみました。

収穫したみかんの皮は分厚く固く、いかにも酸っぱそうでした。包丁で切れ目を入れてむいて食べてみましたが、予想通りかなり酸っぱくて子供達は一房でギブアップしてしまいました。その後しばらくは熟させようと収穫を待ってみましたが、結局どれも酸っぱいみかんでした。

甘いみかんを作るには肥料をマメに与えたほうがよいと、本に書いてあったので、来年こそ美味しいみかんを収穫するぞと、ダンナは肥料を買いにホームセンターに走ったのでした。

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